100m走の行方  【起業から得た教訓】

『問題。 ここに2種類の100m走があるとしようよ。

Aは通常の100mの直線を走るやつ。

もう一方のBは、ゴールまで至る所に障害物が置いてある100m走。

で、この2つで競争して勝った方が100万円もらえるって場合・・・

さ~て、どっちを選ぶ?』

『んなもん、Aに決まっとるやん。ぶっちぎりの楽勝で100万円いただきやで。』って・・・
普通みんな言うよね。

当然、俺も。

でも、起業するとこんな一見単純な選択でも「うっ・・・」って悩んじゃうことも多いんだ。

たとえば、自分の会社のホームページをつくるって場合。

通常業者に頼めば、数万から数十万はかかる。

それに比べ今は専門知識がなくても自分で無料でホームページを作ることができるサービスっていうのも存在するんだよね。

その存在を知った時、どう?

「無料なら・・・」ってことで自分でやっちゃう人、意外と多いんじゃないかな?
(俺もそうだけど 笑)

起業家の人って努力家で好奇心旺盛な人が多いし、起業したての人はまだあまり経費を使えない段階だったりするからね。

その上、今はブログなんかも手軽に素人でもできるように情報も氾濫してる。

だから「バナー作りや文章くらいならちょっとくらいはできる」って言う人が増えてるんだ。

でも、この「ちょっとくらいならできる」っていうのがくせ者なんだ。

ハッキリ言って「ちょっとくらいできる」っていうなら「全くできない」方がいいと俺は思うんだ。

全くできない人は変に悩むこともないからね。

こんな場合、即業者に頼む。

確かにお金はかかるよ。

でも、素人が作るのとは段違いのものができるし、作成している間は手が空いているので“自分ができる(得意とする)”別のものに取りかかることができる。

つまり、常に前に向かっているんだね。

技術だけでは経営は計れない

それに比べて「ちょっとくらいならできる」って人は、中途半端に取り掛かるから、時間はかかるし、労力もハンパない。

そしてその間業務はストップしている。

その上、出来上がりはプロから見れば何ともお粗末なものになっていたりするんだよね。
(当たり前だよね。プロの実力が100ならば、素人のちょっとできるは20くらいだから。 そんなもので100の集団にケンカを挑むだけ無駄だ。)

結果的に、どっちが100万円早く儲けることができるか・・・わかるよね?

俺はこういう失敗をたくさんしてきたんだよね。

もうね、恥ずかしいくらいお金の使い方が下手だった。

使うべきところに使わず、どうでもいいところにつぎ込む。

意味のない無駄な使い方いっぱいしましたよ。

今そのお金があったらどれだけ実のある事に使えることか・・・

まあ当時はそんな調子だったから、お金にそっぽ向かれても仕方なかったんだよね。

おかげで事業って、技術そのもの以上にお金の使い方が大事なんだよなぁって勉強させてもらいましたけどね。

有益なお金の使い方ができる人は最短距離で儲けることができる。

お金、時間、労力・・・これらの使い方や配分のセンス。

そして、それを払う相手(モノ)がその金額を払うに見合う相手かどうかの見極め。

このセンスと眼力が障害物競争に巻き込まれないコツなんだよね。

まあ、そうはいっても今の社会は右を向いても左を向いても障害物競争だらけだから。

自分ひとりで見極めするのはなかなかね。

すでにこのレースから抜けている人を見つける・・・

そういうのも大事なことなんじゃないかな。

2rikujyou

The following two tabs change content below.
久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。販売員を派遣するセールスプロモーション会社の経営と販売研修講師や接客実践指導、売場コンサルティングを全国で展開中。
無類の音楽好き。趣味は楽器を弾くこととバス釣り、読書、映画鑑賞。このブログでは、仕事や趣味などから日々気付かされることを書いていきたいと思います。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket