目に見えない必殺技

最近、電車に乗る機会が多いので、その度に携帯でゲームをやってる光景をよく目にする。

俺はゲームはやらないからよく知らないんだけど、ちょっと横から覗く限り、パズルみたいなのからバトル系までいろいろあるみたいだね。

まあ、今日も隣でそんなバトルゲームをしている営業マンをちら見しながら、ぼんやり最強の戦士って一体どんなヤツなんだろうって考えてたんだ。

一体、どんな奴が最強なのか・・・?

筋骨隆々の奴?

爆弾持ってる奴?

心理的な駆け引きが上手い奴?

とにかく細かい条件は無視して、いろいろ考えた結果・・・、

一番強いのは『人を殺すことにためらいのない奴』なんじゃないかと思ったんだよね。

いくら凄い体格してても、凄い武器を持っていても、人を殺すのに一瞬でも躊躇がある奴は、そういう奴にはかなわないんじゃないかって。

迷いがないからね、なんたって。

コンマ何秒が大きな違いを生むんだ。

そして、強い経営者もこれに似ているように思う。

事業ではじっくり考える必要があるものはたくさんあるけど、成功している経営者の人って、大体のことはためらうことなく瞬時に判断しているように思うんだよね。

以前俺が雇われていた会社の経営者もそうだった。

もうやたらと判断が早い。 ほとんど直感で動いてる。

そして判断するのに他人の目も気にしないし、誤解も恐れない。

部下にも命令したら、そいつの状況がどうであれ即動くことを要求する。
ホント儲けることに関して、感性が尖ってるから躊躇することがないんだよね。

一方、上手く言っていない人は、「あ~でもない、こうでもない」っていつまでも同じことを考えてる。

挙句の果てには部下に「どう思う?」なんて判断をもちかけたりして・・・。

まあ「失敗したくない」っていう思いが根底にあるんだろうけど、一向に動くことがないんだよな。

下手をすると、上手くいかないのは武器が足りないからだなんて思ってる。

これ、全部昔の俺なんだけどね(笑)

以前はお金があれば何でもあんな風に即決できるって思っていたんだけど、実際起業してみたらそうじゃないってことがわかった。

両者は根本的にお金や時間、人、モノの使い方が全く違うんだよね。

少し語弊があるかもしれないけど、『人を殺すことにためらいのない奴』がバトルで最強なら、『お金儲けにためらいのない奴』が強い経営者なんだ。

個の技術的な差はなくても、実は経営に差が出るのはこういったところなんじゃないかと最近は思う。

目に見えない「ためらわない判断」っていう技はお金や習いに行くことでは手に入らない。

こればっかりは、たくさんの実践とたくさんの手痛い失敗でしか得ることができない必殺技なんだよね。

やっぱり実践なんだよね、何でも。

もう、日々修行だね。

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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。
関西で販売員を派遣するセールスプロモーション業務を運営する一方、販売研修や管理職研修、接客実践指導、起業家コンサルティングを全国で展開中。

食品、日用品など数百社の店頭プロモーションに携わり、その中には無名メーカーの商品をわずか1年半で全国シェアNo.1にするなど実績は多数あり。また、女性スタッフを専門とした育成管理歴は20年にのぼり、カリスマ販売員も多数輩出する。

趣味は楽器(ベース)を弾くこととルアー・フライフィッシング、読書、映画鑑賞。

このブログでは、販売やマネジメントに役立つ情報や日常からいろいろ気付かされることを書いていきたいと思います。
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

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