【呼び込みの声出しは必要か】購買における不変の流れ

 

こんにちは。「販売はライブだ」の久野です。

 

今日は、研修などでよくある「呼び込みの声出しは必要でしょうか?」という質問に答えてみたいと思います。

 

販売で呼び込みの声出しは必要か?

 

結論から言うと、YESでもあり、NOでもあります。

まあ、ケース・バイ・ケースということですね。

 

まず、なぜ呼び込みをするのかということがポイントですが、これはズバリ「認知」をあげるための作業ということになります。

つまり「ここでこんなものを売っている」、「ここでこんなにお得なセールをやっている」などまだそのことを知らないお客様に知らせるための行動ということですね。

 

実は、購買には不変の流れがあります。

 

それは、

認知→ニーズ→欲求→タイミングという流れです。

 

これはいつの時代もどんなものでも絶対に変わることはありません。

 

まず、知らないものを買いたいという人もいませんし、どこで売っているのかわからないものを欲しがる人もいません。

知っていたとしても、それがどんな価値があるのかわからないと必要性を感じることもありません。

また、自分に必要かどうかわからないものを欲しがる人はいませんし、欲しくてもタイミングが合わないと人は買いません。

 

 

つまり、この流れがスムーズだとモノはポンポン売れ、逆にモノが売れない場合、この流れのどこかに問題があるというわけです。

 

 

わかりますでしょうか?

 

だから、告知力・宣伝力が弱い時の販売や即席的なイベント・バーゲンなどでは呼び込みは有効な手段です。

 

たとえば、駅中のフロアを一角で小さなブースを構えて地方のケーキ屋さんがスイーツを売る時などは、普段その場で買えないことや期間限定、商圏での認知度の低さという理由から呼び込みという手段は認知度を上げ集客するのにとても効果な手法です。

あと、ブースが密集している物産展や催事、また展示会なども目を引きます。期間限定の試食販売などにもうってつけ。

また、遠く離れた場所にいる人の誘導や導線上の流れが速い場所での足止めにも有効です。

 

つまり、呼び込みは存在や情報を知ってもらうため、「認知」を上げるための重要な役割ということです。

 

イメージを損なわないことに注意する

 

ただし、呼び込みは販売する商品によっても若干効果は違ってきます。

 

極端な話、高級ブランド品を扱う店先で大きなガラガラ声で呼び込みをしたら逆効果なのはわかりますよね。

つまり、商品イメージを損なうなら別の認知度を上げる方法を選んだ方がいいということです。

 

たまに、アパレルショップなどでバーゲンでもないのに店頭で呼び込みの声出しをしている人がいますが、ディスカウントショップや閉店バーゲンならまだしも、ある程度の価格のものを扱っているなら、個人的には別の方法を取った方が効果的ではないかと思います。

 

これは「手書きチラシの方が効果がありますか?」という質問と同じで、高級ジュエリーが手書きのPOPやチラシではやはり信用を失うと思うんですね。

 

要は、あなたは何を売りたいのか?、お客様は何を求めているか?

それによって手段を変える必要が出てくるということです。

冒頭で、YESでもあり、NOでもあると答えたのはそのためなんですね。

 

 

夢を売る商売でブランドイメージを損なうような行為は致命傷です。

 

そこは別の脳を働かせて、認知度を上げ集客するのにいかに効果的な広告を出すかということに知恵を絞った方がいいと思います。

 

 

長くなりましたが、呼び込みという行為はあくまで「認知」を上げるための一つの手段ということです。

ただし、認知を上げる行為自体は状況や販売商品によって適切な方法を選んで変えていくのが望ましいということですね。

 

購入における不変の流れがをいかにスムーズにするか。

もし、現在商売が上手くいっていないなら、このどこに問題があるのかを見極めて改善していけばいいでしょう。

ということで、今日はこれまで。

お互いにこれからも商売を楽しんでいきましょう!^^

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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。販売員を派遣するセールスプロモーション会社の経営と販売研修講師や接客実践指導、売場コンサルティングを全国で展開中。
無類の音楽好き。趣味は楽器を弾くこととバス釣り、読書、映画鑑賞。このブログでは、仕事や趣味などから日々気付かされることを書いていきたいと思います。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

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