店頭販売ノウハウ◎パーソナルスペース~不快感を感じさせない距離

満員電車が好きという人はあまりいない。

ほとんどの人は不快に感じると思う。

なぜ不快に感じるのか?

まあ、社内の空気も悪い。

窮屈なのもある。

換気していないと匂いもよくない。

でも、

見ず知らずの人が至近距離にいること

ここに一番不快を感じるんじゃないかと思います。

実は、人はみな「縄張り」のようなものを持っているんですね。

大体がおよそ半径1m以内を示すんだけど・・・

それを心理学用語で『パーソナルスペース』と呼びます。

このパーソナルスペース内は身内や親近者、恋人、親友などごく親しい人しか入れたくないエリアとなっており、ここに見ず知らずの他人が入ってくると人はとたんに不快感を感じるようになっているんです。

だから、接客する時でもいきなり相手のパーソナルスペース内にズケズケ入っていくとすごく警戒され不快感を感じさせてしまうので注意が必要なんですね。

接客の適切な距離は一般的に120cm~2mくらいと言われています。

俗にいう、相手の体に触れることのできない距離です。

まずは、初対面のお客様にはこの距離から不用意に近づかない方が無難でしょう。

そして、会話をしていく中で打ち解けてきたら、そっと近づいて、また離れる。

それを何度か繰り返す。

間違っても関係性が構築されて親密度が増していないのにスキンシップなどは絶対に避けてくださいね。

お互い自然に笑顔になったり、

こちらの質問にも何度か真摯に答えてくれたり、

冗談が飛び交うようになってはじめて距離感を縮めるためにそっと近づいてみる。

それくらいの感覚の方がいいと思います。

お客さまは気持ちの良いところ(居心地の良いところ)でモノを買います。

あなたのことが気に入ったら何回も来てくれますが、不快に感じたら何も買わずに帰って二度と来ることはありません。

その要素の一つとして接客する上での距離・・・これも重要なノウハウの一つです。

覚えておく便利ですよ。

是非、売場で実践してみてくださいね!

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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。
関西で販売員を派遣するセールスプロモーション業務を運営する一方、販売研修や管理職研修、接客実践指導、起業家コンサルティングを全国で展開中。

食品、日用品など数百社1,000アイテム以上のプロモーションに携わり、その中には無名メーカーの商品をわずか1年半で全国シェアNo.1にするなど実績は多数あり。また、女性スタッフを専門とした育成管理歴は20年にのぼり、カリスマ販売員・女性リーダーを多数輩出する。

趣味は楽器(ベース)を弾くこととルアー・フライフィッシング、読書、映画鑑賞。

このブログでは、販売やマネジメントに役立つ情報や日常からいろいろ気付かされることを書いていきたいと思います。
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。
久野 和人

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