WBCに見るキャリアアップの難しさ

明日からワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)が始まりますねぇ。

今回は二刀流の大谷君の欠場もあって、いつもとは違う部分の批評や評論も多い気がします。

中でもこれまでのWBCと違うのは監督の采配や指揮への批判記事が多いこと。

こう感じるのは僕だけではないんじゃないでしょうか?

確かに去年のプレミア12の韓国戦の敗因は小久保監督の継投判断にありました。

でも、誰にでもミスはありますよね。

だから、それだけでここまで批判は大きくならないと思うんです。

僕が思うに批判が大きくなっている一番の原因は、

小久保監督に監督経験がないことなんじゃないかと。

新米監督一発勝負の国際大会という非常に難しいことをさせているんですね、侍JAPANは。

冷静に考えて、これは異常な状態ではないかと思うんです。

例えば、

会社でも部長がいきなり経験したことのない社長の座について会社を運営していくとなったら簡単には行きません。

ビジネスでも新規事業で新たな業界に進出するのは百戦錬磨の社長さんでも大変です。

どれだけたくさん売る販売員でも販売のセミナー講師として食べていくとなると簡単にはいかないんです。

未経験者が重要な任務でいきなり結果を出す。

これは余程の強運の持ち主か確固としたこれまでの下地がないと難しいことだと思います。

選手時代にいくらいい成績を残していても監督業は別物。

それを任命する側がおかしい。

求人でも『キャリアアップするために転職しよう』なんて歌い文句を使ったりしていますが、余程の企業のトップでない限り、どれだけキャリアがあっても転職先では新人です。

いきなり重要な任務なんて任せられない。

経営者もそこまでバカじゃないです。

最初はどろにまみれて、ドブ掃除でもするくらいの気持ちが必要です。

初めての会社ではすべてが一から。

未経験のことやるんだから、それくらいの覚悟はした方がいい。

もし初めからある程度重要な任務を任されるとしたら、その会社には余程いい人材がいないってこと。

逆にそんな会社でキャリアアップなんてありません。

いくら世の中が甘いといっても、さすがにそんなに簡単手軽にキャリアアップなんてないんですよね。

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そう考えると、今回の監督選出をしたNPBはどうなんだろうって思うんですよね。

選手時代にいくらいい成績を残していても監督業は別物。

それを任命する方がおかしい。

小久保監督の批判以上に、この人事の選考の方に疑問を感じるのは僕だけではないんじゃないかと思います。

まあ、でも開幕はもう明日ですからね。

もうここまできたらあとは小久保監督の強運と感性に賭けるしかない。

何だかんだと書いてきましたが、侍JAPAN応援しています。

頑張って欲しいですね。

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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。販売員を派遣するセールスプロモーション会社の経営と販売研修講師や接客実践指導、売場コンサルティングを全国で展開中。
無類の音楽好き。趣味は楽器を弾くこととバス釣り、読書、映画鑑賞。このブログでは、仕事や趣味などから日々気付かされることを書いていきたいと思います。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

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