試食販売のメリット② 新たな利用用途が悩みを解決する

試食販売をするメリットは単に『味見ができる』ことだけではありません。

その日に初めて会う来店者(主婦)の悩みを即座に解決することも可能なんですね。

実は、スーパーなどに食品を買いに来られるお客様のうち83.1%の方はその日の夕飯のメニューが決まっていません。

何にしようか決まらないままに買い物に来ているんです。

この『献立を考える作業』は主婦の方の大きな悩みのひとつとなっています。

男性の方でも1か月でもやってみればわかるんじゃないでしょうか?

かなりわずらわしい作業です。

その(献立が決まらない)悩みを持った人の前で試食販売を展開する。

そういった心理状況のお客様にそれまで知らなかったレシピ(調理法)で美味しい料理が提案されると・・・

美味しいといった感動に加えて、

悩みから解放される嬉しさが加わり、

一気に購入意欲がアップします。

つまり、試食販売では

「新しい情報提案」+「悩みの解決」を演出することが可能なんですね。

プレゼンテーション1er

しかも、このレシピ提案というのは売り手にしてみれば物凄く大きな武器になります。

なぜなら、消費者(主婦)の献立に対する悩みは永遠のものだからです。

だから、一つ新しいレパートリーが増えると定期的にそれを選ぶことになり、そのたびに試食をした商品を購入する確率は上がるからです。

どうでしょう?

売り手(メーカー)とすれば、是が非でもこの主婦のレパートリーに参入したいのではないでしょうか?

ただただ、商品の味見や説明だけのために試食販売をやる。

こういうメーカーがまだまだ多いですが、商品単体で考えるだけでなく、レシピ提案という形でも考えてみる。

そうすると、新たな展開が開けることも多いので、売り手は是非忘れずに取り組んでもらいたいなと思います。

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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。
関西で販売員を派遣するセールスプロモーション業務を運営する一方、販売研修や管理職研修、接客実践指導、起業家コンサルティングを全国で展開中。

食品、日用品など数百社1,000アイテム以上のプロモーションに携わり、その中には無名メーカーの商品をわずか1年半で全国シェアNo.1にするなど実績は多数あり。また、女性スタッフを専門とした育成管理歴は20年にのぼり、カリスマ販売員・女性リーダーを多数輩出する。

趣味は楽器(ベース)を弾くこととルアー・フライフィッシング、読書、映画鑑賞。

このブログでは、販売やマネジメントに役立つ情報や日常からいろいろ気付かされることを書いていきたいと思います。
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。
久野 和人

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