直接関係ないことこそ売上に直結する 【営業・販売の心得】

プロ野球は今はストーブリーグ(シーズンオフ)。

野球ファンとしては少しさびしいところだ。

しかし、オフはオフで各球団とも今年の反省から新たに戦力補強をしたり、必死に若手の育成に取り組むなどやることは山ほどある。

そして、その取組みの成果が来年結果となって返ってくるんだな。

つまり、オフとはいえ、もう来シーズンに関連しているんだ。

まあ、そういう意味では営業も販売も、こういったプロ野球の構造ととても似ている。

売上は結果。

傍から見るとラッキーパンチが当たったように見える場合(ケース)もある。

でも、どんな時もよーく目を凝らすとそこにはやはりその結果が出る原因がちゃんと存在していたりするんだ。

何もしていないところに良い結果は出ない

たとえば、俺は30超えて初めて一般企業に就職したんだよね。

それだけ就職が遅いわけだから当然営業の事なんて何もわからない。

当然、1ヶ月目は惨憺たる結果で売上はゼロだったし、実は1カ月経っても広告の説明なんてロクにできなかったんだ。

だけど、2ヶ月目でその広告代理店で営業のトップになった。

それにはちゃんと理由がある。

人より一生懸命テレアポしたとか、飛び込みの訪問件数が多かったといった絶対数の多さもある。

でも、何より決定的だったのはプロ野球の話に詳しかったから。

その当時、訪問先の担当者さんはロクに説明もできない商品には感動なんてしてくれなかった。

だけど、プロ野球の話には異常に共感してくれたんだ。

「○○って選手はこんな名言言ってましてね。もうめっちゃ感動しましたよ」とか、「あの場面でなぜ選手交代したのか不思議だったんですけど、あの時○○監督って実はこんなこと考えてたんすよ」なんて、自分が好きで集めた情報を話していると、「へぇ~、そうなんだ」とか「いや。それは知らなかった」なんて興味を持ってくれて話が盛り上がっていたんだよね。

で、面白いヤツだなと(笑)

その結果、ニーズが出た時に、「そういえばこの間、面白いヤツが来たよな」ってどうせなら自分の好きなヤツ、あの面白いヤツから買おう・・・ということで、俺に電話がかかってきた。

それが本筋だと思うんだな。

だって、俺が買い手ならそう思うから(笑)

実は結果は意外に直接見えないところにあったりするんだよね、大事なことって。

女性客が相手だと野球ネタはダメだけど、今でもメーカーとの商談時には結構使えるんだ、こういった雑学は。

うん。 だから、単に真面目に商品のことだけ勉強していてもダメだと思うよ、俺は。

販売や営業って実は何でもありでさ。

異種格闘技戦っていうか、ロックなんだな(わかるかなぁ?笑)

まあ、音楽でも、スポーツでも好きなことを話題にしていると、仲間作る時や他人とのコミュニケーションに役立つでしょ?

営業も販売も結局はコミュニケーション術だから。

それが絶対活きるんだよね。

だから、ガチガチに真面目な人や売込み意識に支配されている人は、上手くいかないなって思ったら、ちょっと余裕を持って違う角度から取り組んでいくのもアリだと思うよ。

どんなものでも商売の相手は人間なんだ。

いくら素晴らしい商品を並べても、所詮人間って興味のあることしか受け付けないからね。

大事にする部分を間違えるとコケちゃうから気を付けないとね。

FullSizeRender (23)

The following two tabs change content below.
久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。販売員を派遣するセールスプロモーション会社の経営と販売研修講師や接客実践指導、売場コンサルティングを全国で展開中。
無類の音楽好き。趣味は楽器を弾くこととバス釣り、読書、映画鑑賞。このブログでは、仕事や趣味などから日々気付かされることを書いていきたいと思います。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket