手持ちの道具が嫌いになる時

自分自身経験があることなんだけど、ある時自分が使っている道具が嫌になることがある。

例えば音楽をやっている時に、自分のベースが好きになれないって感じる時があった。

「いい音が鳴らない」とか「弾きにくい」とか悪いところばかり見て言い訳をしてしまう。

でも、そういう時って実はそのモデル(ベースにもいろんな種類がある)を使っている人で憧れる人がいなく、他のモデルを使ってる人でカッコいい人がいる・・・

そういった単純ことが原因になっていることが多い。

単に自分の感性や技術が未熟なだけなんですね。

その楽器自体には何も問題はないんです。

これってビジネスでもある。

白状すると、私自身自分の仕事がスゴク嫌いだったこともあるんですね。

ご存知の方もいるかとおもいますが、ウチは店頭販売の販売員さんを派遣しています。

興味のある方はこちら → 食品の販売を専門に考える 有限会社リボン

以前は人手が足りない時は自分も売場で販売をしていたんですよね。

で、スーパーの店頭なんかで食品を売りながら、「いい歳して何で俺はハムなんか売ってんだ?」って思ってたんです(苦笑)

同じ販売でもアパレルや車なんかカッコ良いもん売ってるならまだしも、よりによってハムかよって感じで。

浅かったんだよね。 ホント浅い。

でもね、この経験がその後すごく展開していくんです。

経歴を見ても、過去ミュージシャンやってて、営業でもトップやってたことあって、店頭販売でもある程度売るって・・・

あまりいないんですよ、そんな経験してる人って。

その上、日用品や家電品なんかも売ってたことがあるので、各売り場の特徴もわかる。

しかも、派遣業だから同じ商品を売るにも毎日いろんな売場を経験する。

だから、ずっと同じ売り場で売ってる人では気付けないことまでわかるようになるんです。

その上、単価の低い商品の販売は車や住宅などの高額商品に比べ、圧倒的に接客する回数が多い。

それこそ分刻み、秒刻み。

だから、消費者の購買心理がすごくわかりやすいんです。

 

おまけにウチの会社は食品でもこだわりのある高級品中心なので、売場にある同品種と比べ2~4倍くらいの価格差がある商品を売ってる。

これって車でいえば軽自動車売ってるんじゃなく、ベンツ売ってるのと同じなんですね。

さらに、誰でも知ってるメーカーのブランド品を売ってるわけじゃない。

ブランド力に頼って売る売り方してる人とは決定的に違う能力が要求されるんです。

 

 

こういったことをずっと経験してきたから、今それが事業にも生きているし、企業研修なんかまでできるようになったんですね。

今は感謝していますよ。ホント(笑)

誰でも自分の道具(商売)が嫌いになることってあるかとは思いますが、実はそこにしかないものって絶対にあります。

自分が選んだことだから必ず何か良さ(理由)があるはずなんですね。

それに気付くことが独自化につながるんです。

 

 

だから、今手持ちの道具が気に入らないって人は腐らずによ~く考えてみてくださいね。

投げるのはいつでもできますから。

よ~く見たら、あなたの道具もきっと素晴らしいものですよ。

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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。販売員を派遣するセールスプロモーション会社の経営と販売研修講師や接客実践指導、売場コンサルティングを全国で展開中。
無類の音楽好き。趣味は楽器を弾くこととバス釣り、読書、映画鑑賞。このブログでは、仕事や趣味などから日々気付かされることを書いていきたいと思います。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

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