脚下照顧 業績回復のヒント

 

先日もこのブログに書きましたが、今年はリウマチ完治を第一に療養しながら仕事をしています。

でも、ここまでありがたいことに業績も大きく沈むことなく、何とか無難に推移することができています。

これは、既存のクライアント様や日頃頑張ってくれている社員およびスタッフみんなのおかげに他なりません。

本当に感謝です。

 

しかし、実はこの感謝・・・

今回あらためて病気で療養することになってようやく本物になりつつあるような気がします。

 

何でも口で言うのは簡単。

でも、心に刻めるかどうかはまた違うんですね。

 

 

起業して今年で丸13年。

 

これまでいろんなことに取り組んできましたが、時には方向違いなことや流行りの情報に流されていた時もありました。

それらが全て無駄だとは思っていませんが、その影響でそれまでの自分のやってきたことを否定したり、過小評価したり、事業の本質から遠ざかってしまっていたこともあったように思います。

 

何をすべきか、どうすべきか。

自分の価値はどこにあるのか、自社の進むべき方向は?

そんなことさえわからなかったんです。

 

 

そんな時、ある本に日本一の投資家で有名な竹田和平さんの話が書いてありました。

 

竹田和平さんは生前業績が落ち、株価が下がった事業主が年度報告に来るといつも優しくこう言っていたそうです。

 

「仕事というのは本来尊いものだがね。

世のため人のためになってるよね。

赤字になるというのは、何のためにという動機を忘れてしまうからだよねぇ。

だから、そういう時は動機を思い出さないと。

そうすれば、たちまち黒字に戻るがね。

動機はたいがい愛につながっとるねぇ」と・・・

 

これを読んだとき正直心にガツンときました。

 

あ~、俺も忘れてるなと。

 

 

未熟な経営者はちょっと上手くいかないようになると、将来を不安がったり、足りない病に犯されたりしがち。

その結果、いろんなものに惑わされる。

 

足元がふらついているから、情報にかき乱され、右往左往しちゃうんだな。

 

真面目すぎたり、心配性が過ぎると特にそうなりがち。

余計な情報を入れ過ぎて、本質を見失うんだね。

 

 

実は、やるべきこと、必要なこと、自分にとっての幸せ(成功)っていうのはいつも足元に転がっているんだなって。

 

 

仏教用語にも同じように「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という教えがあるけど、これも読んで字のごとく「足元を照らして顧みる」ということ。

 

迷った時や上手くいっていない時は脚下を見てみる。

そうすれば、そこにありがたみや感動、情熱が見つかり、自分の生きる道が示されていたりするものなんですね。

 

その結果、感謝もようやく本物になり、それが伝わり、業績にあらわされていく。

そういうものなんじゃないかと思うようになりました。

 

 

ん~、やっぱり奥が深いですね。経営ってのは。

 

これからも自分の道を真直ぐに歩いて精進していきたいと思います。

 

 

 

The following two tabs change content below.
久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
2005年10月に『店頭プロモーションに特化した広告代理店』有限会社リボンを設立。
事業にしても趣味のバンドにしても、個性あるカッコいいスタイルで、ファンに熱く支持されるものを作りたいと日夜爆進中(笑)
現在、全国の企業や団体、商工会議所等で販売に関するセミナー研修も展開中。
このブログでは、そんな日々の中で気付いたことや取組み、あと趣味の度を越えた音楽のことなどを綴っています。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。
久野 和人

最新記事 by 久野 和人 (全て見る)

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket