一人の販売員が持つ計り知れない影響力

今朝、何気にポストをのぞいてみたら、いつもスーツを買っているお店の担当者さんからハガキが届いていました。

「また、バーゲンかな?」と思って裏を見たら、今月いっぱいで移動が決まったとの知らせ。

正直、ちょっと寂しい気持ちになりました。

実は、この店員さんすごくいい人で僕のお気に入りだったんですね。

決して、売り込むわけではなく、適度な距離感で上手く買い手を楽しませてくれるっていうか・・・

最初に会った時からそんな感じでした。

また、行くといつもすごく喜んでくれるので、半分はその顔見たさにそこで買うって感じでしたね。

これも消費者がモノを買う一つの大きな理由なんだよなっていつもそこで買い物をする時は思っていましたから。

結局そのメーカーの商品自体は特別お気に入りっていうわけでもなかったんですが、販売員としての彼女の持つ雰囲気や人間性、そして接客スタイルが好きだったんで、ここ数年はいつも講演用のスーツやジャケットはそのお店で買っていました。

だから、今回の移動は僕にすれば『お気に入りの一つのお店がなくなった』感覚なんですね。

彼女が移動した後、そのお店に行きかどうか考えてみると・・・

たぶん、行かないんじゃないかなって気がするんです。

デザインのいいスーツや生地のいいスーツは他にもありますから。

そう考えると、人が買い物をするにあたって『人(販売員)』という要素は計り知れない影響力を持つんだなと深く感じましたね。

僕は今、販売員の研修や個別指導をする仕事をしていますが、今回送られてきた一枚のハガキを見て自分の立場・伝えていくべきことを改めて考え直す機会をもらえました。

今後、彼女のようにお客様から寂しいと思われる店員を一人でも多く輩出していきたいなと強く思います。

清水さん、ありがとうございました!


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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。販売員を派遣するセールスプロモーション会社の経営と販売研修講師や接客実践指導、売場コンサルティングを全国で展開中。
無類の音楽好き。趣味は楽器を弾くこととバス釣り、読書、映画鑑賞。このブログでは、仕事や趣味などから日々気付かされることを書いていきたいと思います。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

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