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全国1位表彰の陰にあった掟

俺、41歳の時に自分の会社を立ち上げたんだけど、その前は今の仕事とは全く無関係なサービス宅配業の会社に勤務させてもらってたんだよね。

そこでは新しい営業所の所長として、立ち上げ業務から従業員の管理・教育までをやらせてもらっていたんです。

実は、そこでの経験っていうのがすごくてね。

今の事業でも活かされてるんだよね。

まず、冷静に考えてみれば、新しい営業所の立ち上げなんてそうそう体験できないでしょ?

 

業務の基本形はあるけれど、それ以外は考えながら作り上げていかなきゃいけない。

新しく入った従業員も会社のこと何一つ知らなければ、地域の人にも全く認知されていない;

 

こういうところから商売始めないといけないんだよね。

 

任されている当の本人も未経験な上に「会社が先行投資した分を早く取り戻さなけないといけない」っていうプレッシャーもあって・・・

当時は何回もギブアップしそうになってたけど、上司に手伝ってもらいながら何とか一つひとつ作り上げていったんだよね。

 

で、そういった経験の中で、ひときわ記憶に残るものに『営業所訓』を全員で作ったっていうのがあるんだ。

 

とにかく未知のことをやろうってんだから、全員が最低限守るべき決まりを作ろうぜと。

そうしてみんなで熟考した中で出てきたものの一つに「権利と責任の両立」っていうのがあったんだな。

 

 

“権利と責任の両立”

 

 

どういうことかというと、従業員は当然毎月働いた分の給与をもらう権利があるよね。

ただその一方で、それはそれ相応の働きがあって成り立つということ。

 

つまり、仕事内容が不十分なのに金だけくれと主張してもダメだし、そのまた逆もあってはならない。

「権利」と「責任」のバランスが取れてはじめてこの営業所は健全な運営ができるんだってことを全員が意識した上でやっていこうってこと。

 

そして、これは部下の管理だけでなく、対お客様にも言える。

 

つまり、提供したサービスに対してお金をいただく権利はあるが、その一方でそれだけの質のサービスを提供しなければいけないってね。

全員がこれを守っていこうってね。

 

その営業所は俺以外全員が女性従業員だったから、女性特有の派閥や妬みが発生しがちな職場だったんだけど、この営業所訓のおかげで変な方向に脱線することなく、しっかりまとまることができたんだよね。

 

結果的にこの営業所。

全国250ある営業所の中で、2年連続伸長率No.1で表彰されたからね。

 

もちろん頑張った従業員みんなの成果だけど、その陰にはそれを支えた指針があったことも見逃せない事実だと思いますよ。

 

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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
2005年10月に『店頭プロモーションに特化した広告代理店』有限会社リボンを設立。
事業にしても趣味のバンドにしても、個性あるカッコいいスタイルで、ファンに熱く支持されるものを作りたいと日夜爆進中(笑)
現在、全国の企業やイベント、商工会議所で販売に関するセミナー研修を展開中。
このブログでは、そんな日々の中で気付いたことや取組み、あと趣味の度を越えた音楽のことなどを綴っています。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。
久野 和人

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