接客テクニックを身に着けて、コミュニケーション力もアップ。
見た目もかなり気を使っていて、トークもバッチリ。
・・・なのにどうも結果に結びつかない;
そんな時は、ちょっと別の項目にも目を向けてみるといいかもしれません。
たとえば、声質。
声は人それぞれ違います。
まず、一人ひとり声帯や骨格が違うので、それにより声紋も違います。
声紋とは声の指紋のようなもの。
それぞれ人は違った周波数の声を発生しているんですが、それにより聞き手に与える影響も違ってくるんです。
昔から歌手でも声優やアナウンサーでも声だけで大金を稼いでいる人がいるくらいですからね。
声の持つ力はハンパないです。
ヒトラーと松本人志さんの声紋はほぼ一致しているとか・・・
とにかく、人と対峙する接客販売でも声の持つ力はあなどれません。
天性のいい声の持ち主は全く問題ありませんが、
地声が聞き取りにくかったり、
ガサついていたり、
地声が大きすぎたり・・・
そんな場合は少し修正してみるのもいいと思います。
カラオケで歌う時に地声のまま歌う人が少ないように、接客用の声を作るんですね。
そう。”よそ行きの声”です(笑)
誰だって好きな人ができたらその人に話しかける時に声を作ったりします。
電話に出る前にも、初めての人を家に迎え入れる際にも多少作ったりします。
そういう経験がないというのは元々声質のいい人か、そういうことに対して無頓着な人だけです。
僕自身はちょっと声がこもる傾向にあるので、接客や講演時は口を横に開けるよう意識して話したりしています。
こうすることで、声の抜けがよくなって輪郭がはっきりするからなんですね。
こもった声だと、聞き取りにくいだけでなく自信がないように思われる。
販売員や講演家でこれは致命傷です。
同じことを言っているのに全く違う印象を持たれる。
こんな損なことはないですからね。
ちょっとしたことですが、そういったところに意識が行くかどうか・・・
これも人と接する上では大事なことだと思います。
「ひょっとして」と思う人は是非トライしてみてくださいね。

久野 和人
事業にしても趣味のバンドにしても、個性あるカッコいいスタイルで、ファンに熱く支持されるものを作りたいと日夜爆進中(笑)
現在、全国の企業や団体、商工会議所等で販売に関するセミナー研修も展開中。
このブログでは、そんな日々の中で気付いたことや取組み、あと趣味の度を越えた音楽のことなどを綴っています。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

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