【売れる店頭販促の極意】意識にアシストして脳に探させる

 

先日このブログで、”自分が意識したものを脳は探し出してくれる”といったことを書きました。

簡単に言うと、ポルシェが欲しくてほしくてたまらなくなったとしたら、街に出てもポルシェに出会う確率が格段にアップする・・・こういった現象のこと。

これは、脳が意識するものを探し出してくれるという働きによるものです。

 

いいことも、わるいことも、

好きなことも、嫌いなことも、

意識すればするほど、脳は自動的にそれを僕たちの前に運んできてくれる。

 

だから、ビジネスでもこの働きを販促に活用しない手はないんです。

 

たとえば、今風邪気味の人は『熱っぽい』ことに意識がいっていたりします。

体形にコンプレックスを持っている女性は恋をすると『体の線を綺麗に見せる』ことに意識がいっています。

また、上司から指摘を受けた販売員さんは『お客様相手に上手に話せない』ことに意識があります。

 

これに対して、店頭販促も『○○○』の部分が目に付くような提案がPOPなどでできていると、自然とそれを意識しているお客様の目に留まりニーズを掻き立てることができるんですね。

 

『熱を下げる』という表現は、風邪薬だけでなく、生姜湯やたまご酒、きゅうりなど食品にも使えます。

他にもパッと思いつくだけでも、下着や布団でも使えそうな表現ですね。

 

『体の線を綺麗に見せる』という表現のは、エステやダイエット用品だけでなく、洋服、下着、食品、髪型、履物、カラーコディネイトなどでも活用できる。

 

『上手に話せる』というのは、書籍やセミナー、カウンセリング、塾もそうですが、見た目をよくすると自信がついて話せるようになるという意味では、ルックスを上げる洋服やヘアカットなどでも使えます。

 

こんな風に、それらをPOPやパッケージなどに書く。

とにかく、意識している言葉を表記して脳に探させるんです。

 

売り手はお客様よりちょっと先回りして、そっとその意識をアシストしてあげる。

これができるかどうか。

そこに繁盛店を作る技があります。

 

おもしろいもので、どれだけたくさんPOPが乱立していても、意識している人はその言葉を見つけ出します。

それだけ人間の脳は優秀なんですね。

 

売ろうとするのではなく、気付かせる。

「接客せずに売上を上げたい」、「販売にストレスを感じる」という人には特におススメですよ。

 

 

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久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。販売員を派遣するセールスプロモーション会社の経営と販売研修講師や接客実践指導、売場コンサルティングを全国で展開中。
無類の音楽好き。趣味は楽器を弾くこととバス釣り、読書、映画鑑賞。このブログでは、仕事や趣味などから日々気付かされることを書いていきたいと思います。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

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