19のあの部屋に

 

針を落とした次の瞬間から部屋の空気が変わる。

マイルス・デイビスの「Round About Midnight」はそんなアルバム。

 

IMG_2099

 

 

 

初めて聴いたのが19の時。

「音楽で食べていきたい!」と大学を辞めて、半分家出するような格好で東京に出て、一人暮らしをしていた時になけなしのお金で買って部屋で聴いたのを覚えてる。

 

当時のことだから年齢的なものもあっただろう。

初めての一人暮らしということも影響したかもしれない。

とにかく、あまりの音の持つ力の凄さにショックを受けて、しばらくはこればっかり聴いてた。

 

他にも同じ時期に聴いて、ひどくショックを受けたものに、パット・メセニーの「Bright Size Life」とジョニ・ミッチェルの「逃避行」があるけど、いまだにどれを聴いても鮮明にあの時の部屋を思い出す。

 

 

面白いよなぁ。

 

あの頃と比べて随分年も取ったし、聴いている場所も違う。

生活レベルも違えば、環境も違う。

価値観や考え方も幾分変わった。

 

でも、この音楽があれば簡単にフィードバックできる。

 

 

最近はこういう感覚を味わうたびに「あぁ、人間ってホント外的要因や気分に影響されるんだな」って思う。

 

別に音楽を味わう上ではいいんだけど、仕事や日常に置き換えた時に、もう少し外的要因や気分に影響されなかったら、いい判断が下せたかもなってことがあるからね。

 

 

いやはや、

いまだに19の部屋から学ぶことは、たくさんありますよ。

 

The following two tabs change content below.
久野 和人

久野 和人

代表取締役有限会社リボン
有限会社リボン代表。販売員を派遣するセールスプロモーション会社の経営と販売研修講師や接客実践指導、売場コンサルティングを全国で展開中。
無類の音楽好き。趣味は楽器を弾くこととバス釣り、読書、映画鑑賞。このブログでは、仕事や趣味などから日々気付かされることを書いていきたいと思います。
時には役立つことや元気を与えることもあるかも(笑)
興味のある人は気楽に見ていってくださいね。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket